クレジットカード現金化した質店が詐欺容疑で逮捕された理由

クレジットカード現金化詐欺で逮捕

古くから質屋というのは一般庶民が貴金属や腕時計などを担保にお金を借りることができる資金調達の手段のひとつとなっていました。

質屋でお金を工面するの基本的なシステムとして

  • 価値のある商品を担保にお金を借りる
  • 商品買い取りによる現金化

といった2種類の方法によって店頭でお金を工面することができます。

そんな東京都八王子市に店舗を構えているトーショー質店でクレジットカード現金化が行われ経営者ら2人が逮捕されました。

これまでにもクレジットカードのショッピング枠を現金化していた業者が逮捕された事例はいくつかありますが、今回のトーショー質店でのケースはこれまでの事例とは異なった内容となります。

ではこの質屋によるクレジットカード現金化で摘発されたケースについて徹底検証していきたいと思います。

過去にクレジットカード現金化で逮捕された事例

過去のクレカ現金化での逮捕事例

クレジットカード現金化は今から7年前となる2011年頃から摘発される業者が出始め、これまで10社近い現金化業者が逮捕されています。

クレジットカード現金化での逮捕事例
  1. 2011年に全国で初めてクレジットカード現金化で逮捕された「キャッシュバックス」
  2. 2012年7月に脱税によって逮捕されたことから始まった「ユニティーワングループ」
  3. 2013年にアダルトサイト運営者による現金化行為で摘発
  4. 2013年9月に正規の金融業者が債務者のカードを現金化していた「朋友エンタープライズ」
  5. 2014年10月多重債務者の名簿を基に営業を行っていた「アクシス」
  6. 2016年1月東京上野の繁華街アメ横で店頭での商品買戻しを10年以上続けていた「天商」

このようにこれまで複数の現金化行為を業務として行っていた業者が逮捕されてきましたが、その犯罪というのが共通して

  • 出資法違反
  • 貸金業法違反

という実質的な高金利での融資を行っていたヤミ金融としての摘発でした。

ところが今回のトーショー質店によるクレジットカード現金化は出資法や貸金業法ではありません。

ではどのような犯罪行為によってトーショー質店は摘発に至ったのでしょうか?

トーショー質店でのクレジットカード現金化の内容

カード現金化逮捕

 

カード現金化で1000万円以上詐取の疑い、質店社長ら2人逮捕

架空の売買でクレジットカード会社から振り込ませた現金1000万円以上を、暴力団関係者に手渡していたとみられる質店の社長らが警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、東京・八王子市の質店の社長・徳永智昭容疑者(50)と稲川会系暴力団の幹部池田敏幸容疑者(52)の2人です。2人は徳永容疑者の質店で、架空の売買でクレジットカードの決済を行い、カード会社から現金およそ60万円を銀行口座に振り込ませた疑いが持たれています。徳永容疑者は、振り込まれた現金を池田容疑者に、直接、手渡していたということです。

徳永容疑者は同じような手口で、10人ほどの暴力団関係者にあわせて現金1000万円以上を手渡していたとみられていて、警視庁が余罪についても調べています。

今回の事件で逮捕された容疑者は

  • 東京・八王子市の質店の社長・徳永智昭容疑者(50)
  • 稲川会系暴力団の幹部池田敏幸容疑者(52)

という質屋の経営者と暴力団関係者の2人です。

逮捕に至った犯罪の内容はといいますと、架空の売買を装いクレジットカード決済を行い、カード決済での売上げとなる金額をクレジットカード会社から騙し取ったとして詐欺罪によって逮捕されました。

詳細な内容まではニュースでは伝えられておりませんが、通常の顧客を相手にするカード現金化サービスではなく、あくまでもクレジットカード会社を欺いた詐欺罪です。

ではこのクレジットカード現金化での詐欺とはどのようなものなのでしょうか?

逮捕された容疑は出資法ではなく詐欺容疑

クレジットカード現金化での詐欺

一般的にクレジットカード現金化での詐欺といいますとお金に困った債務者から法外な手数料を差し引く悪質現金化業者といったような印象がありますが、最近ではそういった悪質な現金化業者はいなくなったのではないでしょうか?

トーショー質店によるクレジットカード現金化での詐欺事件というのは、現金化の利用者を騙したのではなく、クレジットカード会社から現金を騙し取ったという内容です。

したがってカードでお金の看板やクレジットカード現金化とは異なった事例といえるでしょう。

しかも架空の取引を行っていた質屋の共犯は暴力団関係者です。

これは一体どんな事件なのかといいますと、以前にこのようなニュースがあったことをご存知でしょうか?

カード決済端末貸し詐欺幇助の疑いで逮捕

新宿・歌舞伎町で外国人観光客がクレジットカードを奪われ、飲食代金を不正に請求された事件で、店にカード処理端末機を貸し出し詐欺の手助けをしたとして、警視庁組織犯罪対策2課などは22日までに、電子計算機使用詐欺ほう助の疑いで、会社員鈴木好八容疑者(68)=東京都新宿区余丁町=を逮捕した。

容疑を大筋で認めているという。

逮捕容疑は昨年4月上旬、新宿区歌舞伎町にある飲食店を経営するナイジェリア人の男(42)=電子計算機使用詐欺罪で起訴=にカード処理端末機を貸し出し、男らが外国人観光客から奪ったクレジットカード2枚を使い飲食代金として計21万円を決済して不法な利益を得るのを助けた疑い。

この事件はクレジットカード現金化ではなく、歌舞伎町にある飲食店で外国人観光客のクレジットカードを飲食代金として決済しクレジットカード会社を騙した詐欺事件です。

つまりトーショー質店でのクレジットカード現金化というのも、ショッピング枠を現金化したい顧客のクレジットカードを決済していたのではなく、暴力団関係者によるクレジットカードを架空の取引を装い決済し、その売上げを暴力団関係者に手渡していたといえるでしょう。

したがってこの逮捕された質店経営者はこのクレジットカードによる決済を担当していたことになります。

当然ながらショッピング枠をお金に換えることができるクレカ現金化とは一切関係ありません。

もちろん安全に利用できるクレジットカード現金化サイトもあり多くの方が資金調達の方法としてクレジットカード現金化を利用しているのです。

そんな2018年のカードの利用停止などの不安なく現金化できるのは新生堂なら間違いありません。

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